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骨格診断でタイプを知るだけでは不十分?

わたしのところにいらっしゃるお客さまから、こんなことを聞くことがあります。

「骨格診断をやったことがあり、自分のタイプにおススメされるものがどうもしっくりこない」

自己診断や骨格診断を受けてこのようなお悩みをお持ちの方は、意外と多いなと感じます。

なぜそうなってしまうのでしょうか?

今日はそのことについてお話していきますね。

 

骨格のタイプ別の特徴

ストレートタイプ

  • 身体に厚みがある
  • 横から見ると立体的
  • 二の腕の外側に筋肉の張りがある
  • ウエストと腰幅の差は小さい
  • 膝上は太めで、膝下は細めでメリハリがある
  • 首の下、背骨の始まりのところに触れると筋肉を感じ、背骨は目立たない
  • 腰の位置は高め
  • ヒップが立体的

ウェーブタイプ

  • 身体が薄く、華奢である
  • 二の腕の下が一度凹むライン
  • ウエストと腰幅の差は大きくなだらかな曲線
  • 膝が出ている。太ももが細く、膝下に肉が付きやすい
  • 首の下、背骨の始まりのところに触れると、うっすらと背骨が分かる
  • ウエストから腰の距離が長く、腰の位置は低め
  • ヒップは平面的。背中からなだらかな曲線になっている

ナチュラルタイプ

  • 二の腕は肉感的ではない
  • ウエストと腰幅の差は個人差がある
  • 膝の皿が大きい
  • すねの骨が太い
  • ヒップに肉感はほとんどなく平面的。骨盤に厚みがある
  • 筋肉や脂肪よりも、骨が太く関節も目立つ
  • 全体的に四角形のようなフレーム感

ネットで検索すれば、もっとたくさんの特徴が書かれていますよね。
そのため、こちらではタイプ別の細かい特徴は省き、簡単にさせていただきますね。

体形は一人一人異なる

これらの骨格のタイプ別の特徴は、全員に当てはまるわけではありません。

つまり、タイプ別特徴が全て当てはまる、そんな方は少ないのです^^

ストレートさんは身体に厚みがあると言われますが、厚みのないストレートさんだっています。

身体の厚みのあるウェーブさんもいれば、身体に厚みのないウェーブさんもいます。

骨太だからナチュラルとか下半身にボリュームがあるからウェーブ、など
特徴一つで骨格タイプは決まりませんし、決めてしまうと誤解を招いてしまいます。

骨格タイプ別の特徴で説明されていることは、このタイプにはこんな特徴をもつ人が多いですよ、というだけのこと。

そして、ネットや本などで説明されている骨格タイプやそのタイプに似合うものは、典型的な骨格タイプに対して書かれています。

そのため、典型的でない骨格タイプの人は、ネットや本でおススメされている似合うものでも
『しっくりこない』ということが起こるのです。

🌸骨格診断でおススメされる服がしっくりこない理由にはもう一つありますが、骨格以外の要素も関係してきますので、
それについてはまた別の機会に書きますね^^

骨格診断で知ってほしいこと

自己診断は難しいかと思いますが、タイプ(ストレート・ウェーブ・ナチュラル)だけを知るのでしたら、自分自身のことがよく分かっているあなたが行う自己診断でもよいかと思います。

診断を受けるときには、タイプだけで終わりにせず、あなたの身体の特徴が典型的骨格タイプの人とどう違うのか、そしてどんなことに注意が必要なのかを知ってくださいね^^

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